東京里帰りプロジェクト

被災地の妊産婦さんへ Message

産前産後は母子にとって大切な時期です。どうか、私たち助産師を頼ってください。

「今すぐ避難したいけれど、どうすればいいのか分からない…」と悩んでいるなら、私たちに連絡をください。様々な不安があるかもしれませんが、まずは相談してほしいのです。

産褥期の養生の必要性 Necessity

出産直後の「産じょく期」は、妊娠・分娩によって生じた全身の変化が徐々に妊娠前の状態に回復する大事な期間です。赤ちゃんのお世話をする以外はとにかく横になり、しっかり体を休めることが不可欠です。

出産時、母体からは赤ちゃんのみならず、胎盤や血液や羊水が一気に出ます。ホルモンの状態も大きく変化しますし、出産後1ヶ月近くは「悪露」といって子宮からの出血も続きます。

日本では古くから産後の過ごし方について「二十一日間は安静にし、水仕事等も避けるように」と言われていますが、その言葉に従い少なくとも産後3週間は、「見た目が出産前と変わらないし動けるから」と軽視せず、十分な養生が要されます。

とりわけ被災された妊産婦さんは非常時の身体的・精神的ストレスがある中、安心する生活を送ることができるよう迅速に配慮する必要があります。

助産院ってどんなところ? What is maternity hospital?

自然で満足なお産をサポートする心強い味方となるのが、助産師が営む出産施設である助産院です。

助産師が、妊娠~出産~産褥の経過が正常であることを判断しながら、アットホームな雰囲気の中、親身に母子のケアにあたります。

助産院で取り扱えるお産は正常妊娠・分娩に限り、妊娠中期と後期には提携している嘱託の産婦人科医師の診察を受け、正常な経過を確認します。

※妊婦さんは、東京移動後に健診を受けていただき、必要に応じて病院でのお産となります。

~助産院でできること~
1.助産師が24時間常駐

リラックスして妊婦健診、安産に向けての身体づくり

自然なお産をお手伝い 病院のご紹介も

2.産後身体が回復するまで最長1か月滞在

和食中心の美味しい食事を3食提供

3.母乳育児支援(母乳の飲ませ方 母乳マッサージ)
4.赤ちゃんの健康管理、赤ちゃんのお風呂入れ、体重測定、発育発達の観察

出産・滞在先情報 Childbirth, Place

◆助産院◆ (東京里帰りプロジェクト協力助産院)

(地区別五十音順)

◆病院◆
できるだけ42万円以内でご出産できる病院をご紹介いたします
◆産後入院後の滞在先◆

◎行政・企業の用意する施設やアパート、一般家庭でのホームステイ

行政のほか、賃貸住宅の仲介業者様などさまざまな協力のお申し出があります。

妊産婦さんの状況に応じ、また、金銭面でのご負担がなるべく少ない形での滞在先のご相談にのっております。

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